熊本県内で初めてパートナーシップ制度が導入されるというニュースが流れました!
多様な性を認める素晴らしい制度だと思います。
いつから適用されるのか、どのような効力があるのか書いています。
パートナーシップ制度とは?
そもそもパートナーシップ制度とはなんでしょうか?
男女のカップルでしたら婚姻届を出すことができるのですが、同性だとそれが出来ません。
そうすると大事なときに他人と見なされてしまうということが起こってしまいます。
パートナーシップ制度は婚姻届を出した時のような法的な効力はありませんが、同性カップルを自治体が公に婚姻に準ずる関係として証明するものになります。
一歩ずつ歩み寄っている感じでしょうか。
いつから導入されるの?
大西一史熊本市長は2018年12月4日の会見で、2019年4月に導入したいという考えを示しました。
この通りに導入されると、熊本県内の自治体では初めて、九州では福岡市など全国9つの自治体が先行しているのでそれに続く形になります。
どのような効力があるの?
パートナーシップ制度の証明書に法的な拘束力はないそうですが、例えば「生命保険の受け取り」や「携帯電話の割引」など大手民間企業が同性カップルを配偶者と同等に扱う場合があるそうです。
ですので、制度を作っただけでは意味がなく、民間企業がその制度を婚姻届を同等に扱って初めて効力がある、ということです。
私は知り合いに性的マイノリティの方がいるので、少しでも理解を広めて、制度が使える世の中になると良いなぁと思います。
そもそも性的マイノリティという言い方もなくなるといいのにと思います。なにがマジョリティで、なにがマイノリティなのかなんて考えずに暮らせると良いのに。
なので民間企業へ理解を広める動きをしていく必要がありそうです。
パートナーシップ制度についての映画
一時期、同性愛についての映画をよくみていたのですが、特に良かった映画で「ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気」という映画がありました。
同性パートナーに遺族年金を残すために、法制度の改正に立ち上がった人たちのお話です。
偏見がある中、法改正が出来たのは、同性愛を理解しようとする人たちの力でもありました。
なので、この問題は当事者だけでなく、周りにいる人たちにも関係のあることなんだと強く思いました。
少しずつでも偏見が減ると良いなと思います。
最近ではおっさんずラブというドラマもありましたね!
これも愛を貫いてカッコ良い映画です。
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