「今度、初めてバンドでライブだ!リハーサルってのがあるけど、何をするの?」
「ドラムから音を出すってどういうこと・・・?」
そんな疑問にお答えします。
この記事を読むと、下記がわかります。
- リハーサルの前に事前に準備しておくこと
- リハーサルの流れ
- リハーサルで気をつけること
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リハーサルの前に事前に準備しておくこと
初めてのライブで、「リハーサル」というものがあることを知ると思います。
リハーサルは、
バンドメンバーの立ち位置や外音・中音の調整、
PAさんや照明さんとの打ち合わせ、などをする時間です。
そのためには事前にある程度、準備をする必要があります。
- リハーサルで演奏する曲と確認する部分
- ギターソロなどが入り、特に音量をあげてもらいたい部分
- マイクのリバーブをあげて欲しい部分
これらを事前に決めておきましょう。
リハーサルで演奏する曲と確認する部分
リハーサルは短い時間で、確認事項を全て確認しないといけません。
時間がないのです。
ステージに上がって「どの曲やる?」「あれやりたい!」「いやいやこの曲でしょ!」なんてやっている時間はないのです。
なので、バンドメンバー全員で音を出して確認する曲を事前に決めておきましょう。
そして、1曲丸々演奏する時間もありません。
曲の一部分だけに留めましょう。
5曲演奏予定でしたら、5曲それぞれで確認したい場所を事前に決めましょう。
もしくは曲数を限定してがっつりやるということもできます。
メンバーで話し合いましょう。
ギターソロなどが入り、特に音量をあげてもらいたい部分
曲の一部って具体的にどこらへんをやれば良いの??という方は、
「ギターソロが入る前〜ギターソロ〜サビ」がある部分をするのが良いと思います。
「全員の音量を確認できる+ソロで弾く楽器の音量確認ができる」
という組み合わせの部分をやると良いです。
マイクのリバーブをあげて欲しい部分
あとは、歌う曲によってはこの部分でリバーブを入れて欲しい!場合があれば、
その部分を演奏し、PAさんにリバーブを入れて欲しいことを伝えましょう。
Aメロ、Bメロの後のサビに入れてください!と、構成を伝えられるとなお良いです。
リハーサルの流れ
当日のリハーサルの流れは下記です。
- リハーサル時間30分前にはライブハウスへ到着する
- 前のバンドのリハーサルが終わったら準備をする
- ドラムから音を出す
- ベースの音確認
- ギターの音確認
- バンド全体の音確認
詳しく解説します。
その1:リハーサル時間30分前にはライブハウスへ到着する
ライブハウスからリハーサル時間を教えてもらったら、30分前にはライブハウスへつきましょう。
リハーサルの時間は短いです。
その間に楽器の準備と演奏をしないといけないので、テキパキと動く必要があります。
ステージに上がってセットを組み立てたり、チューニングする時間はありません。
早めに来た時間でやっておきましょう。
その2:前のバンドのリハーサルが終わったら準備をする
リハの順番が、1バンド目でなかったら、前のバンドがリハーサルをしているはずです。
終わったら入れ違いに準備を始めましょう。
「お疲れ様です!」と挨拶するのを忘れずに!
その3:ドラムから音を出す
一通り準備ができたらPAさんが声をかけられるか、
自分たちで「よろしくお願いします!」と声をかけます。
最初は「ドラムさん、バスドラください!」と言われるので、
ドラムの方は、OKが出るまでバスドラを踏んでください。
次がスネア、ハイタム、ロータム、フロアタムと順々に指定があるのでその通りに叩きましょう。
最後に「全部でお願いします」と言われたら8ビートでもなんでも良いのですが、
タム回しを入れつつ演奏してみましょう。
OKが出たら、
他の楽器の音出し確認になるので静かに待ちます。
その4:ベースの音確認
次がベースの音確認になります。
こちらも「音出してください」と言われたら適当に弾きましょう。
すごい技を繰り出さないといけない!というわけではないので、気楽に弾きましょう。
もし、エフェクターを使って音を変える場合には、その音量調整も必要です。
PAさんに「音変えますか?」と聞かれたら、変えることを伝えて変えた音を出しましょう。
その5:ギターの音確認
最後にギターの音確認です。
ベース同様、適当に音を出しましょう。
ギターは基本的にエフェクターで音を変更すると思うので、
変更する全部の音を出して音量を調整してもらうことになります。
その6:バンド全体の音確認
それぞれの楽器の音量確認が終わったら、バンド全体での音出しです。
事前に決めておいた曲の演奏部分を合わせましょう。
その際に、「自分以外の音、全く聴こえねぇ・・・!」状態になると思います。
この場合は、「返し」と呼ばれる自分に向けてあるアンプから、他の楽器の音を出してもらうようにお願いすればOKです。
「すみません!ドラムの返しに、ベースの音をください!」という感じです。
メンバー全員が納得できる状態になるか、リハの終了時間が来たら、
リハーサルは終わりです。
あとは本番に備えましょう!
リハーサルで気をつけること
リハーサルで気をつけることは下記です。
- 時間厳守
- 確認したい点はきちんと確認する
- 挨拶をしっかりする
時間厳守
これは基本中の基本です。
遅刻はもってのほかですし、リハーサルの時間が伸びてしまうのもNGです。
与えられた時間内でやるべきことを終わらせましょう!
確認したい点はきちんと確認する
あの部分の音量は確認したい!という場所があると思います。
のちに時間がなくなった場合のことを考えて、優先順位はつけておきましょう。
最低でもこの部分が確認できればOKと決めておけば慌てる必要もありません。
挨拶をしっかりする
これも基本中の基本です。
「おはようございます!」
「よろしくお願いします!」
「ありがとうございます!」
これだけでもきちんといえていればOKです。
お互いに気持ちよく演奏できるよう、ライブハウスの方はもちろん、
他のバンドマンの方にも挨拶をしましょう。
最後に:事前準備をしっかりすればリハーサルで慌てない!
いかがでしたか?
事前に確認したい点をバンドメンバーで決めておけば、
リハーサルの時にバタバタすることはありません。
緊張するかもしれませんが、気にせず楽しみましょう!!
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