「楽器を始めたからバンドを組んでみたい!」
「バンドメンバーってどうやって集めたら良いの?」
「メンバー募集するときの文章の書き方を知りたい!」
そんな疑問にお答えします!
この記事を読むと、下記がわかります。
- バンドの組み方
- バンドメンバーを募集するときのコツ
- 応募がくるバンドメンバー募集の文章例
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バンドの組み方
バンドを組もう!と思い立ったらメンバーを募集するか、すでにあるバンドに加入する必要があります。
メンバー募集は、あなたが中心となり、演奏に必要な楽器を弾けるメンバーを一から探すことです。
加入は、すでにあるバンドやこれから始動するバンドで、すでにある程度メンバーが決まっている状態に入れてもらうことです。
メンバー募集は、一から探すことになるので、少し時間がかかりますが、気に入ったメンバーをじっくり探すことができます。
また、加入する方が手っ取り早くバンドを組めそうですが、すでにいるメンバーと気が合うかどうかが重要になります。
バンドメンバーの集め方
メンバーの集め方は下記が代表的です。
- バンドメンバー募集サイトで募集する
- 楽器店やスタジオで募集をする
- SNSを利用して募集をする
- 友人の紹介で募集をする
バンドメンバー募集サイトで募集する
メンバー募集のサイトはいくつかあるのですが、個人的に利用したことがあるのは、OURSOUNDSです。
詳細検索がしやすいことと、出会い目的などの不正を行なった人は徹底的に排除するようにしているようで、比較的安心して使えるサイトだと思うのでおすすめです。
詳しい募集方法は後述しますね。
楽器店やスタジオで募集をする
楽器店やスタジオの壁を見ると、「メンバー募集」と書かれた紙が貼ってあります。
ここでも募集ができるのですが、楽器店・スタジオに足を運ぶ人でこの募集用紙を見る人はかなり少ないと思います。
学生の時はよく利用していましたが、結局バンドを組むには至らなかったので難易度が高いと言えます。
SNSを利用して募集をする
Twitterなどで呼びかけて募集をする方法です。
こちらも多数の人に見てもらう可能性がありますが、募集条件をまとめて呟く必要がありますし、
検索する方も大変なのであまり主流ではないですね。
友人の紹介で募集をする
一番安心!と言われているのが友人の紹介です。
一応どんな感じの人か会う前にわかりますし、友人の紹介ですからドタキャンもほぼないでしょう。
ただ、顔の広い友人がいる人限定です笑
というわけで、私はOURSOUNDSのようなWebサイトでのバンドメンバーを募集する方法をおすすめしており、その集め方を書きます。
OURSOUNDSでバンドメンバーを募集するときのコツ
バンドメンバーを募集する時のコツは下記4点です。
- バンドメンバー募集の記事はできるだけ詳細に書く
- 丁寧な言葉遣いをする
- 返信はなるべく早めにする
- いきなりスタジオに入らずに話をするだけの時間を設ける
バンドメンバー募集の記事はできるだけ詳細に書く
OURSOUNDSを見るとわかるのですが、結構な数の募集や加入希望があります。
この中で自分の希望に合う人から連絡が来るように、募集記事にできるだけ詳細な情報を載せる必要があります。
例えば、「メンバー募集します!当方ギターボーカルです!」とだけ書くとすると、応募する側はどんな音楽をするのかがよくわからない、という状態になります。
その結果、「キーボードなのですがいかがでしょう?」と連絡が来て、キーボードの曲は予定になかった。。とお断りするような、無駄なやりとりが増えてしまいます。
それを避けるためにも、募集記事は詳しく書きましょう。
書き方は後述します。
丁寧な言葉遣いをする
連絡が来た際に、いきなりタメ口はNGです!
会ったこともない人と連絡を取るわけですから、どちらも気持ちの良いやり取りをするためにも、
言葉遣いは丁寧にしましょう。
逆にいうと、いきなりタメ口で「加入希望っす!よろです」みたいなのが来たら要注意ということですよ!
返信はなるべく早めにする
募集を開始すると加入希望者から連絡が来ます。
返信はなるべく早めにするとスムーズです。
返事はすぐにしちゃダメ だって誰かに聞いたことあるかもしれませんが笑
早めに顔合わせの日まで決めてしまえば、あとは会って話してみるだけなので気も楽です。
いきなりスタジオに入らずに話をするだけの時間を設ける
OURSOUNDSに限らずですが、結構な確率でドタキャンをする人に当たります。
本当に信じられないことですが、初回にスタジオで練習するので、この曲を練習してくださいと言われた曲を練習していたのに、
練習日や時間の連絡が全く来ずに終わった、ということがありました。
練習した時間・・・。
そんな悲しいことにならないためにも、良さそうな人から連絡が来たら一度顔合わせをする時間を作りましょう。
そこに時間通りに来て、きちんと受け答えをする人だったらぜひバンドメンバーに!と歓迎しましょう。
もし、大幅な遅刻や受け答えのできない人だったらやめておく方が無難です。
応募がくるバンドメンバー募集の文章例
さて、バンドメンバー募集の記事はできるだけ詳細に!とお伝えしました。
どのような文章を書けば良いかが問題ですよね 。
実際に私がバンドメンバーを募集した時の文章を載せます。
【タイトル】
初心者バンド:ベースパート募集!Gt
【本文】
>>ベースパートを募集しています<<
現在のメンバーは
ギター:男性(28)
ギター:女性(25)
ドラム:女性(26)
の3人で活動しております。
みんな初心者で、楽器を始めて一年も経っていません。
(ちなみにバンドを結成して半年も経っていません!)ですので、
自分も初心者なので、一緒に練習したい!という高い志をお持ちの方や、
自分は楽器歴が長いけれど、初心者のレベルに合わせてやっても良いよ!という心優しい方を募集します。
性別は問いませんが、年齢は25~33歳の方が良いな~と思っています。
練習のペースは月1回で、渋谷で行っています。
場所に関してですが、行きづらい・もっと良い場所があるということでしたら変更可能ですので、ご相談ください。
これまでに練習した曲は、
小さな恋のうた/MONGOL800
○○/○○
○○/○○
現在練習している曲は
○○/○○
○○/○○
です。
練習曲はやりたいものと、現在のレベルでも弾けるかどうかみんなで考えながら選んでいます。
難しければ無理に練習を強いることはしません。
基本的に楽しくやることを念頭に置いています♪
ちなみに今年はライブを行うことを目標に練習しています。
少しでも気になった方は、下記をご記入の上メッセージを送ってください。
・年齢
・性別
・ベース歴
・やりたい曲
・質問等あれば
宜しくお願い致します!
応募がくるバンドメンバー募集の書き方のコツ
上記の募集文で工夫したところは下記です。
- タイトルはわかりやすく
- 募集したいパートを書く
- すでにいるバンドメンバーの情報を書く
- バンドのレベルを書く
- 活動ペース、場所を書く
- 演奏している曲を書く
- 今後の予定を書く
- 相手がどう連絡を取れば良いかを書く
タイトルはわかりやすく
まず、タイトルに「初心者バンド」「ベースパート募集」というワードを入れています。
このタイトルだけで、初心者バンドのベースを募集している記事だということがわかります。
例えば、「コピーバンド」「オリジナルバンド」「ユニット」など入れても良いでしょう。
パッと見てどういうメンバーを募集しているかをわかりやすく書けばOKです。
募集したいパートを書く
タイトルにも書きましたが、本文にも書きましょう。
「>>ベースパートを募集しています<<」と少し目立たせていることもポイントです。
これで、「ドラムなんですが加入希望です!」と連絡してくる人がいなくなります。
すでにいるバンドメンバーの情報を書く
すでにバンドメンバーがいる場合はメンバーの情報を書きましょう。
まだいない場合はあなたの情報を書きましょう。
性別と年齢程度で構いません。
年齢も性別もまったくわからない人に連絡するより、自分と年が近いな、男性もいるのかとわかる方が連絡が取りやすいですよね。
バンドのレベルを書く
「みんな初心者で、楽器を始めて一年も経っていません。」
この一文で、初心者だということがよくわかると思います。
相当な物好きでない限り、上級者が加入希望することはないでしょう。
逆に上級者に応募して来てほしい場合には、ライブを行なった回数や場所、集まった人数を書くと良いでしょう。
また、実際の演奏動画を載せることも効果的です。
活動ペース、場所を書く
活動ペースや場所を書くとひとつの判断基準になります。
例えば、月3回のペースで練習だと結構多いな、少ないな、
土日に練習だと、土日ならいけそう!平日休みだから難しい、
練習場所が池袋だと、住んでいるところが遠いから行くの大変だな〜、埼玉だけど池袋なら行きやすいな、などなど。
実際に会って練習場所や活動ペースを決めることもあると思いますが、
ある程度事前に決めておくと判断基準にしてもらえるので、より条件に合った人から連絡が来ます。
演奏している曲を書く
すでに練習している曲がある場合はその曲を、まだの場合でも練習予定の曲を書きましょう。
この部分を書くことで、好きなバンドの曲をやっているのか、いろんなジャンルの曲をやっているのか、どのレベルの曲をやっているのかがわかります。
ここでも合う合わないの判断基準ができるので、より好みの合う人から連絡が来ます。
今後の予定を書く
例では、ライブを行うことを目標にしている、と記載しています。
これでスタジオでの練習だけでなく、人前で演奏する可能性があることを示唆しています。
このように今後の予定を書くと、バンドがどのような活動をするかがわかるので、応募者もモチベーションが上がり応募しやすくなります。
相手がどう連絡を取れば良いかを書く
最後に、気になった人は「年齢、性別、ベース歴、やりたい曲、質問等あれば」を送ってください、としています。
これで応募者側は最初のメールで送る内容が決まっているので自己紹介しやすいです。
また、募集側は相手の情報もわかりますし、きちんと募集文を読んでいるかがわかります。
最後に:いきなり良い出会いがあることはマレ。少しずつメンバーを集めるのも手です
いかがでしたか?
メンバー募集のコツがわかれば良いメンバーに出会う機会も増えます。
ただ、一度会って終わり、そもそもドタキャンされ一度も会えないということもあります。悲しいことに。
そんな場合でも諦めずにメンバーを探してみてください。
一気にメンバーが集まることは難しいので、例えばギターだけ募集する、ベースだけ募集するという形をとって少しずつ気の合う仲間を増やす方法もあります。
私の場合は、ギターとベースが決まっている中にドラムの私が加入し、ギターをさらに募集してやっとバンド活動を開始できました。
それまでは3人で練習をしたりしていました。
少ないメンバーでもなにかしら音を合わせればそれだけでも楽しいですよ!
気の合うメンバーに会えることを祈ってます!
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