「4月1日から新入社員・・・。頑張りたいけどどうしたら良いかな?」
「先輩に、コイツ仕事ができそうだな!と思わせたい!」
そんな疑問にお答えします!
この記事を読むと、下記がわかります。
- 仕事ができる新入社員になる方法
- 報連相のまとめかた
- しょっぱなから頑張りすぎないほうが良い
仕事ができる新入社員になる方法
まずは、仕事ができる新入社員になる方法です。
頭に入れておいて欲しいのが、「最初から仕事ができるヤツにはなれない」ということです。
少しずつ成長して、仕事ができるヤツになるのです。ここは忘れないようにしましょう。
その成長の過程で意識すると良いのが下記です。
- 尊敬する先輩を見つける
- 報連相は必ず行う
- 小さいことをおろそかにしない
- 後輩ができた時のことを考える
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、たったこれだけです笑
詳しく説明しましょう。
尊敬する先輩を見つける
尊敬できる人が職場にいるかいないかでは、仕事のモチベーションが天と地ほど違います。
もし、そのような人がいない場合は、この人のこの部分と、あの人のあの部分は尊敬できるな、と部分的に探しても良いです。
つまりは、「目標とする人を見つける」ということです。
なにを持って尊敬に値するかは、あなた自身で考えてOKです。
自分の中の基準で、この先輩良いなと思える人を見つけましょう。
そうすることで、「あの先輩だったらどうするだろう?」「先輩に相談してみよう」というように、仕事でつまずいても次のステップへ足を踏み出すきっかけになります。
報連相は必ず行う
これはよく言われていることですね。
しかし、会社によっては上司や先輩が後輩の面倒を全く見ない、という環境もあります。
その場合には報連相しなくて良くね?と思ってしまいがちですが、そういう会社の人ほど「突然」報連相を求めてきます。
突然、報連相を指示されてもすぐに答えられるように事前に頭の中で整理しておくと良いです。
また、突然指示すらない場合でも、自分の中で報連相をまとめておくと現状把握がしやすいです。
今どこまで仕事が進んで、どこで迷っているのかがわかるので、なにを確認すれば良いのかがわかります。
これがわかると仕事の効率が良くなるので、報連相が必須ではない場合でも意識すると良いです。
報連相する情報のまとめ方は下記です。
例えば、会社独自のツールから数字を探し、エクセルに転記する作業を10回繰り返すという仕事があったとします。
まず作業開始時に時間を測ります。
会社独自のツールから数字を探し、エクセルに転記することを1回行います。
ここまででどのくらい時間がかかったかを確認します。
もし2分かかったとするとあと9回の作業をするので、全部で20分あれば終わる、ということがわかります。
作業中にあとどのくらいかかりそう?と確認されたら、残りの数×2をした分数を言えば良いので、報告ができます。
作業が無事に終われば、終わったと伝え、連絡します。
その際に、少し手間取ったところや自信のない部分があれば確認し、相談します。
これで報連相はバッチリです!
小さいことをおろそかにしない
例えば、メールでやり取りをするときです。
その際、宛名、件名、本文はきちんと書いていますか?
これがきちんと書けない人が結構います。
なので少し意識するだけで他の人とものすごい差が生まれます。
このような、小さいことの積み重ねで信頼が貯まるということを覚えておくと良いです。
他にも挨拶。
挨拶しても全然返してくれない人と、顔を見て返してくれる人とどちらに声をかけたいでしょうか?
顔を見て返してくれる人に決まってますよね!
たかが挨拶、されど挨拶。
この違いで大きなチャンスをものにする人とふいにする人が生まれます。
え、そんなこと?と思うことほど、意識して行なってみてください。
後輩ができた時のことを考える
新入社員で、後輩ができることを考える人はなかなかいませんね。
だから差をつけられるんです。
一年がむしゃらに仕事をこなし、気づいたら後輩がいる、という状況も問題ではないですが(むしろ普通)、
一年かけて後輩ができることを想像しながら仕事をすると、本当に後輩ができたときにお互いに素晴らしい環境を提供できるのです。
どういうことかというと、例えば、新入社員の自分が上司に指示されて行なった仕事でわからない部分が出てきたとします。
上司に確認して解決したことを、簡単なメモで良いので残しておくとします。
そのようなメモを一年分残しておくと、後輩に指示するときに「この指示だとこの部分がわからないから、この説明も加えよう」と改良することができます。
すると、後輩からすると的確な指示をもらえるので不要な質問時間が減ります。
質問が減るということは上司であるあなたの仕事も減ります。
しかし、自分では気づかなかった部分を疑問に思い、新しく質問されることもあります。
そしてまたメモを追加すると新しい視点も加わりさらに良い資料が残るのです。
これを後輩に引き継ぐとどうでしょうか?
すごく素晴らしい環境だと思いませんか?
一瞬、自分の仕事が増えるように感じますが、長い目で見ると仕事が減るわけです。
さらにメモだけでなく、引き継ぎ資料として残しておくと、
仕事を引き継ぐ機会が訪れたらその資料と少しの説明をするだけで引き継ぎが完了するのです。
これが後輩ができた時のことを考えて仕事をするメリットです。
ただし、しょっぱなから頑張りすぎないほうが良い
新入社員の時からこの4点を意識するだけで、数ヶ月、数年後にはかなり「仕事ができる」と言われる社員になる確率が高いです。
ただし、しょっぱなから頑張りすぎるとどこかで「ポキン」と折れてしまうこともあります。
なのでほどほどにしておきましょう。
「ほどほど」とはどれくらいのことかというと、
「働く間中、そのテンションで続けられるくらい」ということです。
例えば、新入社員は挨拶が大事だ!と意気込んで会社のドアを開けて全社員に聞こえる声量で挨拶する、ということをやりがちですが、
たいてい一ヶ月後には静かになっています笑
これは周りから見ても「あいつ最初だけだな」って思われますし、デメリットしかありません。
しかし、同じチームのメンバーに聞こえる声量で挨拶をする、くらいでしたらずっと続けられますよね。
自分の中で、「このくらいなら続けられるな」という目安を決めて行うということが大事です。
つまりは、続けないと意味がないのです。
最後に:続けられる少しの意識で未来が変わる!
いかがでしたか?
少し意識することを続けることが大事というのが伝われば良いなと思います。
一番やってはいけないのが、「自分が新入社員のときの環境が劣悪だったので後輩にも同じ環境を提供する」ということです。
これは仕事ができない人の典型例なので、絶対にやめましょうね。
最初に出社するときはとても緊張すると思いますが、誰でも最初は緊張します。
「ほどほど」に頑張ってくださいね!
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