「最近退職代行というのが流行っているけどどうなの?」
「退職代行が気になるけど甘えているのかな・・・?」
そんな疑問にお答えします。
この記事を読むと、下記がわかります。
- 退職代行とは
- 退職代行は甘えかどうか
- 退職代行を使うべき人、使わない方が良い人
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退職代行とは
退職代行とはその名の通り、退職を代行してくれるサービスです。
あなたが会社をやめたいと思ったら退職代行をする会社へ依頼をするだけで、会社をやめることができます。
- 代行を依頼するだけですぐに退職できる
- 依頼はスマホがあればOK
- 会社の人と話すことなく退職できる
大抵の退職代行業者は、スマホから依頼すれば即日対応してもらえ、基本的にすぐにやめることができます。
退職代行は甘えかどうかは仕事環境次第
さて、ニュースで取り上げられていた退職代行を見ると、
新卒で最初から仕事を任せてもらえると思ったけどマナー研修ばかりだったので退職代行を使ったという内容のため、かなり批判が出たようです。
正直、この内容は甘えだと思いますね。
新卒のド新人にいきなり仕事を任せるわけがありません。
マナー研修という大事な内容をおろそかにして、仕事をさせてもらえないから辞めたなんてのは呆れるしかないかなと思います。
例えばマナー研修では必ず誰かがどなられ、椅子を蹴られ、次は自分の番ではないかとビクビクしている、という状況でしたら、
退職代行を利用するのは甘えではないと思います。
このように、退職代行が必要な人もいます。
そのような必要としている方が使うのは決して甘えではありません。
では、甘えではない、使うべき人、使わない方が良い人とはどういう方でしょうか?
退職代行を使うべき人、使わない方が良い人とは?
退職代行を使うべき人と、使わない方が良い人がいることは確かです。
使うべき人は甘えではありませんし、使わない方が良い人が退職代行を使うと甘えになってしまいます。
■退職代行を使うべき人
- 退職を申し出ても辞められなかった人
- 退職理由が劣悪な人間関係や労働環境で言い出しにくい人
- 劣悪な環境で働き判断力が鈍っている人
- 会社と今後一切関わりたくない人
■使わない方が良い人
- 退職理由が人間関係や労働環境以外の人(給料が少ない、やりたい仕事ができないなど)
- 同じ業界へ転職予定の人
- 自分で退職を申し出、引き継ぎができる人
- 仕事仲間と今後も付き合いたい人
それぞれ詳しく解説します。
退職代行を使うべき人
退職代行を使った方が良い人は使いましょう。
体や心を壊したら元も子もありません。
退職代行を使うべき人:退職を申し出ても辞められなかった人
本来、退職は本人の希望があれば可能です。
しかし、中には退職を申し出ても受け入れられず、働かされている状況の方もいます。
そのような場合には、退職代行は有効です。
退職代行を使うべき人:退職理由が劣悪な人間関係や労働環境で言い出しにくい人
退職理由が劣悪な人間関係や労働環境で、人事に言い出しにくい人も退職代行を使うと良いでしょう。
このような場合、会社で長く働いている人が多ければ多いほど、退職理由にいちゃもんをつけられ、辞めにくくなります。
例えば、「今、辞めてお前になにができるの?」「ここで耐えられなかったら他のところでも無理だよ」
なんていう言葉の呪縛を聞かされる可能性が大いにあります。
辞めたいということが言えずに、うつ病になってしまったり、自殺をはかってしまう前に、退職代行を使いましょう。
あなたは一人だけです。替えはいません。
劣悪な環境に慣れた人の言葉は聞かなくて良いです。
退職代行を使うべき人:劣悪な環境で働き判断力が鈍っている人
劣悪な環境で働いていると、だんだんと判断力が鈍ってきます。
ロボットのように会社へ行き、ロボットのように仕事をし、死んだように眠るなんてことをしていると、だんだんと判断力が鈍りますよね。
そのような方に退職代行を使うか使わないべきかを判断してもらうのも酷ですが、
このような場合は後先考えずに使って良いと思います。
万が一過労死や自殺をしてしまったら後先どころではありません。
そのようなことになる前に退職代行を使いましょう。
退職代行を使うべき人:会社と今後一切関わりたくない人
劣悪な環境下で働かせられ、もう辞めたい!となった場合、
今後一切会社と関わりたくない方は退職代行を使うと良いです。
ただし、転職を考えており、同じ業種を希望する方は少し考えた方が良いかもしれません。
思ったよりも同じ業界は狭いです。
全く違う業種や住処を変える人は利用しても良いと思います。
また、劣悪な環境で今すぐに辞めないと体が持たない!というような方はすぐに使いましょう。
使わない方が良い人
使わない方が良い人:退職理由が人間関係や労働環境以外の人(給料が少ない、やりたい仕事ができないなど)
退職理由が給料が少ない、やりたい仕事ができないなどの理由の場合、退職代行を使ってまで辞める必要はないと思います。
そのような場合には人事に申し出て、理由を伝えると給料を上げてもらえることもあります笑
まずは上司に話してみて改善してもらえないかもちかけましょう。
使わない方が良い人:同じ業界へ転職予定の人
特に劣悪ではない環境から転職し、同じ業界へ転職したいと考えている方は使わない方が良いでしょう。
同じ業界だと思った以上に世間は狭いです。
そこまで今の職場に不満がないならば、普通の手順を踏んで円満に退職する方が良いです。
そのつながりから仕事が生まれたりする可能性もありますしね。
使わない方が良い人:自分で退職を申し出、引き継ぎができる人
やはり退職代行は退職を申し出ても受理されない可能性があるので言い出しにくいという方におすすめです。
なので、自分で退職を申し出て、2ヶ月〜3ヶ月引き継ぎをしたいと思っている方は使う必要はありません。
使わない方が良い人:仕事仲間と今後も付き合いたい人
今いる会社の仕事仲間と会社を辞めても良い人間関係を築きたいと思っている方は使わない方が良いです。
昨日まで一緒に不満なく仕事をしていた人がいきなり退職代行を利用して辞めたら不信感しかありませんよね。
もし、今後も付き合いたい人が社内にいるのなら、退職代行は使わない方が良いでしょう。
最後に:劣悪な労働環境のブラック企業が相手なら退職代行を使うのは甘えではない!
いかがでしたか?
結論は、劣悪な労働環境のブラック企業が相手なら退職代行を使うのは甘えではないということです。
これは甘えかな?と不安な方はぜひコメントをしてください。
第三者の目で判断します。
退職代行で有名な会社
退職代行で有名な会社は下記です。
相談は無料なので試しに一度問い合わせするだけでも良いと思います。
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